Institute International Ramboilletとの戦い 序章(準備編)
さて、これは私が在学しているInstitute International Rambouilletと私との戦いの記録である。
ある日、定時を2時間ほどすぎて退社しバスに揺られながら、私は虚ろな目でスマホをいじっていた。
転職会議『やっぱりうちの会社は変わってないんだなぁ』
まとめ『世の中には私よりも劣悪な環境で働いてる人がごまんといるんだ…』
インスタ『みんなキラキラしてるなぁ、なっちゃん金髪似合ってるなぁ』
ツイッター『みんな旅行とかしてて楽しそう…』
そんな時に飛び込んで来たのは、フランスで活躍する女性が書いたブログ…ではなく、
転職サイトのバナー広告だった。
自分のやりたいように仕事にしよう
だったかな。なんか耳障りの良い言葉だったけど、一瞬、寄り掛りたくなった。
なんて考えているうちに転職サイトへの登録は完了し、手元のスマホは適職診断の結果をロードしていた。
【世渡り上手のコミュニケーション王】
誰とでも明るく楽しいコミュニケーションができ、そのことで周囲との和やかなムードや調和を演出できるあなた。どんな職場においても、なくてはならない存在だと言えます。
フットワークも軽く、何事に対しても好奇心が旺盛という良さも手伝って、営業から企画系、各種プロジェクトのマネジメント役など、幅広いジャンルで活躍できるでしょう。
また、その卓越したコミュニケーション能力を生かし、フランチャイズのオーナーなど、組織をまとめて成果を出す仕事にも高い適性を持っています。先を見通して計画を立て、それに沿って着実に行動するといったことは苦手な部分もありますが、コミュニケーションでカバーしようとするタイプです。
ほーん。なるほどねぇ。コミュニケーション…
いやいや待てよ、この前だって海外から来たクライアントにたじたじだったし、文化が違うからこそ食事の時なんかもんんんんのすごいストレスだったじゃないか…
いや、でも、学んで理解したら事はうまくいったし、英語はツールとして程度には喋れる。よし、いっちょ新しいことにチャレンジしてみようかな!
…カタカタ
…カタカタ
そうして、私Mimiは新しいことを学びに(という名目で羽を伸ばすために)、ここランブイエにやって来たのだった。
私がランブイエに決めた理由
私がこの語学学校に決めた理由、それは
・学費が安い
・寮つきとかなんか楽しそー!みんなでUNOとかやっちゃってさー☆
・パリから電車で1本?良いやん良いやん小旅行みたいでさー
・口コミもまぁまぁ良い!
という安直な理由からだった。いや、学費が安くて口コミがよければ、十分か。
仲介サイトへの掲載は終わってしまっていたので、仕方なく自力でコンタクトを取る。
当然、簡単な自己紹介と挨拶以外は英語だ。
ほどなくして、入学OKのメールが届き、一安心となった。
しかし、戦いはここから始まった…
さて、入学許可は降りたものの、それ以降うんともすんともメールが来ない。
授業料の総額は入学許可証と共に添付されていたけど、どこにも振り込めとか、いついつまでに支払えとか書いてない。当然、泊まるはずの寮の場所やシステムなどの情報もない。本当に入学できるのか?もしできなかったら、ランブイエに行くはずの3週間分の宿を取らなくちゃいけないぞ…?前後に泊まるアパルトマンはその時期いっぱいだし、レンタカーでも借りて周遊するか…?
しびれを切らしたMimiは、不安な気持ちを抑えながらメールをした。
返って来ない。あれ、送信できてなかったのかな、もう一回。来ない。…
その数4回。5日置きに4回。最終的にメールが返って来たのは出発の5日前、授業が始まる10日前のことでした。
しかもメールにはこう書かれていた。
・授業料は1450ユーロ、授業が始まる前に支払う必要がある。
・授業料は振込オンリーで、クレジットカード、現金などは受け付けない。
・授業が始まる前までにテストを受ける必要がある。
振込先はBanque Populerバンクポピュレールというフランスの中小企業向け銀行で、日本に支店はない。となると、一般的には銀行窓口に行って外貨送金の手続きを踏まなくてはならない。これが厄介だった。
もううんざり、銀行の情報後出しシステム
日本に住んでいて、ある程度銀行にお世話になったことのある人ならあるあると頷いてくれると思うのだが、銀行の後出しシステムには今回も本当にイラつかされた。
まず、イラつくとも思っていない私が赴いたのは、銀行が閉店する1時間前の午後2時、自分のもつ銀行口座の支店とは違う店舗だった。
当然、通帳やキャッシュカードは持って来たし、振込先や金額が明記されたメールもスマホに入ってる。
M「すみません、外国に送金したいのですが…」
担当は30代前半と思わしき女性だ。
銀「はい、かしこまりました。どちらの国への送金ですか?」
M「フランスで、1450ユーロです。これ。」スマホを見せる
銀「お調べいたしますね…
(10分後)お待たせいたしました。外国に送金するにあたり、こういった番号(IBANコード)はお分かりでしょうか?」
M「これだと思うんですけど…」
銀「思う?失礼ですが私共ではそれが正しいか否かわかりかねますがよろしいですか?また、この送金が不正なものでないと証明できるような文章はありますか?」
M「よろしいですか…ってこっちでもこれ以上の情報は持ってないし、そっちの方が詳しいでしょ…学校から送られて来た入学許可証と振込金額が書いてあるPDFならありますけど、スマホの中です」
銀「試してみないと分かりませんね。ではこちらのメールアドレスにそのファイルを送っていただけますか」
M「はい送りました」
銀「ありがとうございます。ちなみに」
M「はぁ」
銀「手続きには1時間半ほど頂戴しておりますがよろしいですか?」
M「今から用事があるので、手続きの間席を外してもいいならいいですよ」
銀「申し訳ありませんがそのような事はできません」
M「ふぁっっっっっ?!」
銀「お客様の口座は当支店ではないので審査に時間がかかりますし、マイナンバーカードの登録もお済みでないようですので…」
M「(今までの30分間のやりとりはなんだったんだ?)じゃあいいです、用事がありますしマイナンバーカードなんて持ってないですしおすし」
この日は30分を無駄にしただけ。
一番先にどのくらい時間がかかるかと、何が必要かを教えてくれよおおおおお!きいいいいい!
結局、後日また別の支店で手続き。こちらでも後出し満載でイラっとしましたが、前例があったので割とスムーズに事は運んだ(とはいえ1時間)。
外国送金に際し必要なもの(みずほ銀行の場合)
・銀行の通帳
・通帳に登録してある印鑑
・身分証明書(免許証やパスポート)
・送金先の情報(IBANコードや銀行名、振込先の住所など)
ちなみに送金手数料として5000円くらいかかります、と最後に言われてイラっとし炊けど今更やめますとも言えないしめんどくせーし、それ最初に言って欲しかったですね、別にいいですけどっつって出た。
クラス分けテストの分量、100問
パリに着いてからテストを見た私。驚愕。
その量100問。一つ一つの問題はそこまで難しくないものの、初心者の私、途中で適当にマークしたよね(うちのクラスにはそういう人多数。笑)。
でも時間制限もないし、ワイン飲みながら適当にマークできたのでよし。
こんなもんじゃない、こんなもんじゃなかったはずだけど忘れてもーた…
なんてったってJAPONAISE!
今日のタイトル見て、
♪なんてッたッてあ〜いどる!みたいなノリで脳内再生余裕だった人、
(親近感)抱いて…いいですか…?
どうも、Mimiです。
今日はね私が通っているランブイエの語学学校について紹介するよ!
その名もInstitute International Rambouillet
なんだか最近名前が変わったらしく、以前はランブイエ国際学校だっけな?と言う名前だったようですが、今はInstitute Internationalです。
www.institut-international.com
サイトもこの夏にリニューアルしたようで、必要な情報が何一つ掲載されていないので大至急どうにかして欲しいです。
例えば、
料金
コースの概要
いつから授業が始まるのか
設備、施設
についての説明は一切ありません。
昔のホームページに乗っていたPDFが一番参考になるかも。情報は最新じゃないので参考程度にして欲しいところですが。
ざっくり説明すると、RamboilletはIl-de-Franceと言う地域に属する地名で、パリのモンパルナスから電車で一本、30分の距離にある田舎町です。
パリの南西にヴェルサイユがあり、さらにその向こう。
ランブイエ城が有名で、第一回先進国首脳会議が行われた場所でもあります。
以上。他に特筆するようなものもなければ事もありません。
そうはいっても良いところと悪いところいってみようやないの
街自体はひっそりとした田舎町で可もなく不可もない、いやあるとすれば田舎特有の
車がないと果てしなく遠い道を延々と歩く羽目になると言うだけですが、そんなことは自転車を借りるなり足代わりの友達をゲットするなりでなんとでもなります。
今回は1日目を終えたばかりの私がこの語学学校の良いところと悪いところを列挙して見たいと思います。
●良いところ
・少人数授業
一つのクラスに10人以下が基本らしい
・学校でパソコンが使える
学生なら無料ですもちろん。8台くらいあったかな。
・若い子からお年寄りまで様々な年齢層が集まっている
Kidsを除けば、最年少は18歳(←Mimiのルームメイト、めちゃカワ)、最年長は67歳の老夫婦(なぜかめちゃアグレッシブ)。
学生もいれば社会人もいるし、ママもいる。
・色んな国の人がいる。アジア人少ない。
スイス、ブラジル、ドイツ、アルジェリア、台湾、そして日本。
日本人は今の所私以外には見てない。
・学校が広くて綺麗
前行っていたパリの語学学校に比べると清潔だしボロくない(新しいとは言ってない)。
総じて生徒の質はいいと思う。すぐ友達になるような雰囲気があるし、私のいるコースでは休み時間は英語で会話してるw
●悪いところ
・事前のケアが全くケアフリーじゃない
申し込んでから授業料を払込むまでの期間に私が送ったメール、4通。向こうから来た返信、1通。バカンスだったんだろうなと今では思うけど、、じゃあバカンス行く前に『これから〜までバカンスで返事はしません。授業料についてはX日ごろにメールします』とか自動配信でいいからよこして!!
あとせめて、初日は何時から授業が始まるのか、自分はどのコースに振り分けられるのかとかは教えて欲しかった。私とルームメイトは何時に行けばいいのか分からず、適当に出発した。蓋を開けて見たら9時30分からだったので間に合ってよかったけど…
・自分が思っていたコースに入れてもらえるとは限らない
多分、と言うかきっとそうだと確信してるんだけど
この学校は田舎にあるのであまり人が集まらない→細かいレベル分けするとマンツーマンになっちゃう→ざっくり2つのコースにしちゃお!
てな訳で、めちゃめちゃ大変な思いをして事前テストをやったのに(点数は悪い)、自分の能力に見合っていないと思われるハイレベルなコースに入れられて困っているなう。Grand Debutantee(ガチ初級者)で申し込んだし、自分の実力もそうだと思うし、基礎からしっかり学びたいのになんだこれーーーー!そんなペラペラ喋られても困るっつーの!そんなに喋れないっつーの!
・他に何にもやることがない
田舎だからね、それがいいって言う説もある。
あとは語学学校仲間には森をお散歩してるよ〜って言う人もいたし、そういうクラブ活動みたいなのに参加するのも全然ありだと思う。
ホームステイしてる友達がいれば遊びに行ったり、子守の手伝いしたりね。
でも他には何にもない。スタバもなければマックもない。
・パリまで30分、近くて遠い都会かな
確かに、パリまでは30分、片道8ユーロ、乗り換えなしでお手軽に行ける。
しかし、それでも遠いのだ。パリで22時まで飲んだら終電ないよ。タクシー代ポンと出せる距離じゃないよ。1本電車を逃したらあとは1時間後、たまに電車は運休で代替えのバスが出てる。こんなの地元民じゃなきゃ深夜にやりたいと思えない。。
・Studioが遠すぎる
ちょっと遠いけど、大丈夫だから!と決められたStudio(ミニキッチン付きのアパートみたいなもん)。
駅から遠すぎんだろ!!!!!!
ルームメイトの足(スイス製)で15分、私の足(もちろん短足)だと25分、重い荷物を持ってると35分です。学校までだと+5分~10分くらい。
しかも分かりづらい!もしもLes vivialesっていうStudioを案内されたら、
参考にしてしっかり準備して行ってください。
1.行き方。駅に着いたら地下を潜って反対側にでる。大きな道をひたすらひたすら歩くと、左にガソリンスタンドやシケたスーパーがあるロータリーにつくので、更にまっすぐ。緩やかな坂を登り切ると右手にWafuという日本料理屋っぽい中華料理屋が出て来ます。わざわざ和風にした意味〜!とツッコミをいれます。そのWafuの奥にアパルトマンがありますので、Wafuの駐車場を突っ切り、門を開け、看板も何もないですがぐるりと反対側まで行くと正面玄関に出ます。
2.生き方。まず車を使えるチャンスがあるなら、有効活用しましょう。水、牛乳、缶詰など重いものは車で運ぶが吉です。特に水。4週間いるなら2Lのペットボトル12本くらいあっても全然余裕です。次に、駅の近く(駅前ではない)にflampoorがありますが、studioで食べるものはそこで買ってはいけません。マジで遠すぎるので、道の途中で投げ捨てたくなります。買い物は近くに大きなスーパーがあるのでそこに行くと良いでしょう。私はまだ行ったことないのですが、ルームメイト曰く道渡ってすぐだったとのことです。新鮮な野菜も手に入る模様。いきたい。日曜日はほとんどのスーパー、レストランが閉まっているので備蓄食料必須です。日曜に到着して死ぬかと思ったもんね。
3.活き方。このアパルトマンにはフロント的なものが見当たらず、カフェテリアも始終閉まっている模様。他人の手は諦めて自分でなんとかするしかないです。
総評、1日目
1日目の感想ですが、これ3週間は長すぎだよぁという感じです。
初心者や普段フランス語を聞き慣れていない、そして差し迫ってフランス語を習得する必要のない私みたいなお気楽社会人なら、週に15時間、一日3時間ずつでも十分です。
初心者ならそれくらいがちょうどいい。むしろ、3時間×3日とかでもいいくらい。
え?私?週30時間のコースを申し込みましたよ。ええ。もちろん一日6時間も授業に出るなんてできないので午後はサボりです。友達とランチしてました。
大学生の時ですらそんなに授業出てなかったんじゃないかな、私。
誰か暇な人とランチでもディナーでもピクニックでも行きたいのですが
いかんせん人がいない。困った。。。
フランス語が結構喋れて、体力もあって、引きこもりタイプまたは他にやらなくちゃ行けないことがある人にはおすすめかもしれません。
フランス人と付き合うってなんや(理解編)
あれからね、
【フランス人 付き合う】
【フランス人 セックス】
【フランス チャラ男】
などと鬼のように検索していた私ですが、検索する中で色々と理解できた事がありましたので、フランス人と付き合うってなんや(理解編)としてお送りします。
こちらの上から目線な態度がよくなかった
いや、別に反省してるとかそういうんじゃないんですけど、
なんだかんだ、私の中で
「そっちがど〜〜〜しても会いたいっていうなら会ってやってもいいけど?」
という完全上から目線な視点から物事を考えていたから、彼らの思わぬ言動にイラっとしたわけです。
これは仕方のない部分もあるとは思います。
だって、自分の希少性を示すことで本気じゃない男を振り落とせるから。
特にここフランスではイケメンばかりだし、
息をするように「綺麗だね」とか「僕はラッキーだよ、こんな素敵な瞳に見つめられて」とか言えるような人種(偏見含む)ですよ?
そりゃー舞い上がって股の一つや二つ、開いちゃうかもしれません。
でもそれって結局自分が悲しい思いをする事になるかもしれない。日本人はまじで簡単にヤレるとか言われるのも癪だ。
だから、上から目線で男を吟味して、チェイスさせる。
その結果、向こうがこちらの思惑と違う行動をとるとイラつく。
でもね、私、色々検索してて思ったんです。
確かにヤリたいヤリたいヤリたいヤリたいって考えてる高校生みたいなフランス人もいる。日本人はおだてればすぐに股開くって本気で思ってる人もいる。
真剣な交際に発展するまで手を出さない人もいるし、真剣な交際に発展させるために早い段階で体の相性を確かめる人もいる。
日本的な愛の告白をする人もいれば、しない人もいる。
ロマンチックな演出が好きな人もいれば、そうじゃない人もいる。
最初はぜーんぜん本気じゃなかったけど、気づいたら本気になってた、という人もいる。
つまりね、人それぞれなんですわ。今更ですけど。
それで、人それぞれ思っている事や求めていることが違うから、
フランス人ってなんでチャラいの?!とか
フランス人ってヤリたい人ばっかり!しね!とか
そういう風に人種や国籍、住んでる場所でくくるのはちょっと危険かなと。
大まかな傾向はあるにしても、あくまで全体的な傾向であって、目の前の彼は彼。
きちんと見極める事が大事なんです。
じゃあどうすればいい?
ほなどうすりゃええねん!っていう話なんですけど。わかってる。分かってるからちょっと待って。
まずね、我々女子には時間の制限があるよね。
期限付きでフランスに来てる人ならもっと明確な時間の制約があるよね。
そんな中で、どうするのが一番効率的か?
やっぱり、自分がどうしたいかをとことん考える事。これに尽きる。
あんまりこういう精神論っていうか実用書だけど実用的じゃねー!みたいな事を書くのは好きじゃないんだけど、これが一番効率的。
彼の事をよく考えて、
それでも彼に会いたい、一発逆転のチャンスだわ!と自分が思うならヤリ目かもしれないけど会いに行けばいい。
逆に、どう転んでも幸せになれそうにないんやが。と自分が思うならサクッと切ればいい。
覚悟を決めて、飛び込む。
それでダメなら仕方ない!と思えてから行動に移せばいい。
そうすれば、誰も傷つかない。
あれ、これって…
そうなのよ、これってフランス人がやってる事と一緒なのよ!!
あいつらが空気読まなくて、適当で、自己中なのは自分が主役だから。
自分の選択に自信を持ってるから、失敗してもくよくよしないし、今が楽しければそれで良しと思える。なんとなく皆そんな感じだから、自分の思惑と違う反応が返って来てもあっそう、それが彼(彼女)の人生なのね〜で済ませられる。
フランス人と付き合うってことは、
彼に自分の人生を捧げるって事でもないし、
彼に愛してもらうって事でもない。
自分が彼と楽しい事や悲しい事をシェアしていくというだけのこと。
ドライだけど、そんな感じなのかな〜と勝手に理解しました。
おしまい。
フランス人と付き合うってなんや(怒り編)
どうもこんにちは。Mimiです。
今日はタイトルの通り、フランス人と付き合うという事について、話してみようと思います。ちなみに怒り編です。続編?未定。
適当すぎチャラすぎヤリ目多すぎ!!
いやね?私だって社会人3年目の20代女性ですからね?
そりゃあなんか素敵な出会いとかあったらいいよなーと薄々思っている訳です。
でもね、こっち(フランス)に来たら、私のアジアーンな顔ってかなりマイノリティーなんです。少数派。みんなホリ深え。脚なげえ。
てな訳で日本でも逆ナンする勇気なんてないですが、こっちに来たら尚更。
街歩くときも「ローカルっぽく歩いて本当にすみません」ってな気分でさささっと歩いてる訳ですよ。
だからね、出会いっつったら出会い系アプリになる訳。
日本を除く諸外国(主に欧米)では、出会い系アプリから交際に発展するのも若者の中ではチョー普通、てかむしろCOOLじゃね?みたいなノリなのです。
そしてかの有名なTinderでスワイプしまくる日々。
しかーし!思ったのだ、フランス人男性って
適当すぎ!
チャラすぎ!!
ヤリ目多すぎ!!!
なんなんだおい
待ち合わせは2時間くらい遅れてもOK、奢って欲しいしヤリたい!精神
一昨日か昨日の話なんですけどね、アプリでマッチした人とビールでも飲みましょうかーってなったんですよ。同い年、金髪、青い目、イケメンのB君。
仕事が終わったら会おう、と前の日の夜約束していたので、当日、私は仕事が終わるくらいの時間から支度を始めて彼からの連絡を待っていた。
しかし、彼から連絡が来たのは彼の仕事が終わったであろう時間の2時間半後。
B ''今からいけるけど、どう?''
どう?じゃねーよ。
家に居たとはいえ、2時間半も待ってたんですけどーーー!
ムカついたので、1時間くらい放置してから(←これが悪い癖)、
M''もちろん!今お家にいるよー''
と返信。しかし彼からの返事は2時間なく…
最終的には
B''ごめんMimi、カードが使えないからビール奢ってあげられない…で、どうする?''
と来た。
おいお前なめてんのか、と。
今から猛ダッシュでこい、カード使えないとか普通に社会に適合できてないから絶滅して?と言いたくなったが、こらえて
M''OK, もういいよ''
と返して終了。
なんかさー、本当なめられてる感じがひしひしと伝わって来てムカついた。
待ち合わせの時間も厳守しなくていいし、
あわよくば奢ってもらいたいし、
最終的にセックスできればいいか〜
みたいな自分の事しか考えてないところが無理。
演技でいいからラブラブな感じ出してこいよ、そうしたら全部叶えてあげられてたかもしれないのに。騙してなんぼでしょ、騙される方も気持ちよく騙して欲しかった(イケメンに)。
結構好きだったからこそ、ムカつく。
彼女いるけど出会い系アプリは使う精神
こいつはマジでぶっ飛んでた。
これが普通だとは思いたくないけど、高身長、イケメン、2つ年上のM君。
アプリ内のメッセージで、結構最初の方に
M''このアプリで何を探してるの?'' What are you looking for this app?
と聞いて来た。あ、やばいやつ、と思った。
適当に返事しつつ、探ってみるとどうやらこいつには彼女がいるらしい!
しかも彼女も自分が出会い系アプリを使ってone night standの相手を探しているのを容認しているらしい!!!!
なんだと!?
ちょっと意味わかんないですね、本当にすみませんって感じでさよならしようと思ったら、
''なんでダメなの?''
''どこがおかしいのか分からないよ''
''君まじ可愛いね''
''僕の彼女が同じようにしてても何とも思わないけどな〜''
とか言い出した。真面目なMimiは
''え、だって自分の彼氏が出会い系アプリで知らない人とベッドを共にしてたら寂しいじゃん…それって大切に思われてないって感じるよ''
と返事をしたら、''え〜ちゃんと大切な存在だと思ってるよマジで''。
もし仮にこの人が私のこと本気で思ってくれて居ても、こういう考え方は直らないから
無理!と思って切りました。
でも、どうやらそれが''文化''らしい…
何だかやるせなくなって、youtubeとか見たりしてたんですけどね、
偶然、フランス人男性とは?!みたいな動画を発見しまして。
それを見て見たんですけど、動画の彼女曰く、
・みんな競争が好き。女の人を取り合うのが楽しいみたい
・アグレッシブすぎわろた
・セックスはスポーツに毛が生えたようなもので、他の国に比べて楽しむ感覚が強い
・みんな目の前の事にしか興味ない。遅刻も悪いと思ってない
ふーん、そうなのかぁ…と思いましたね。
ちなみに日本のような告白文化もありません。これは日本にしかない文化っぽいね。
何だかピュアな気持ちで接して、がっかりする事も多いので
フランスに来るときには、
''彼のため''という概念を捨てて、自分のための目標や目的を持って来るべしです。
せっかくお金使って来てるんだから、ね。
チャラい男に引っかかって、でも好きになっちゃって、傷つくのなんてもったいないです。
マジで「ヤリたいけど無駄な浪費(演技、出費)はしたくない」とかいうチャラ男はちんこもげるか絶滅して欲しいですね。
まずはフランスでSIMカードをゲットしようの巻
この現代社会において通信環境は現金よりも大切だ
日本から12時間、パリにやって来た私。
カフェやホテル、アパルトマンにはWifiがあるからいいものの、
街を歩いている時にはただのスられては困る物体に成り替わり、今や現金よりも盗る価値あるんじゃないの?ってくらい大事な、スマホ。
今回はSIMを購入してちゃんと現地人っぽく使えるようにしてみました。
フランスではOrange,SFRなどの大手の通信会社からSIMが売られていますが、
今回買ったのは爆安で有名なFreeという会社のもの!
SIMフリー端末は日本で中古で買うのもよし、自分の普段使っているスマホをSIMフリーにしてからくるもよし、フランス語に自信があって待たされても良いよっていう暇な人はこちらで購入してもよしです。私は日本で使っていた端末がSIMフリーだったのでそれを入れ替える形で使いました。
Freeの店舗 若干わかりづらいよ!
パリには1店舗です。
マドレーヌ寺院の近く。マドレーヌ駅から徒歩5分くらいですが、ちょっと小道に入ったりもするのでわかりづらかった。このGoogle地図をWifiで携帯にオフラインマップにダウンロードしてから行くべし!
ちなみに私は15区のアパルトマンから歩いて行った訳ですが、往復で3時間ほど歩く羽目になり、初日からくそおおおおおおおとイラついたので、賢い人は地下鉄使ってください。マジで。パリは小さい街だからお散歩がてら…みたいな距離じゃねえ。
いちお、他の都市にもあるようなのでパリじゃねーよって人は公式サイトをご参照ください。
なお、一番需要があると思われるCDG空港にはありません。
公式サイトには近くにあるっぽく書かれていますが、CGDの近くのスーパー?にあるだけで普通の人の動線上にはありませんので、完全ローカル向けです。しかも車持ってる人。諦めてパリ市内での購入がおすすめです。
いざ購入!
綺麗なガラス張りの店内に入ると、いかつめのお兄さんがいますので、
「Bonjour mousieur」とにっこり笑いながらカバンの中を見せましょう。
なんやペラペーラとフランス語で言って来ますが、にこりと笑って「SIM!」と言えばクリアです。左の方に端末があるから操作しろ、分かんなかったら店員に聞けというような事を言ってるように感じました(フィーリングーーー!)
購入に際し、必要なものは
・クレジットカード、デビットカード
・ホテルまたは滞在先の住所
・自分のスマホに入るSIMの種類(mini、micro、nano)
・Eメールアドレス
操作は端末の指示どうりに行けば大丈夫。
日本語はおろか英語のメニューすらありませんのでノリが大切。
基本的に左がNO、右がYESですので間違いようがありません。
どこかのまとめサイトにもあるように、種類は2つです。
①通話2時間無料+データ通信50MBで2€/1月
②通話とSMSが無制限+4Gのデータ通信が100GBで19.9€/1月
50MGって少なすぎやん!と思いますので、当然②です。
ちなみに50GMは300文字のメール送信約50回分です。マジで緊急用としてしか使いません!っていう人向けかな〜
結果、サクサク操作してものの3分でSIMが出て来ました!
最後にレシートが出て来ますので、忘れずにpick upして終わり。
入口のお兄さんにmerci,と言って颯爽と出ましょう。
その後の手続きなど
SIMを入れただけでは通信できるようにはなりません。
私のスマホは賢い奴だったようで、SIMを入れたら自動的にAPNの設定画面に移行し、Freeという項目をチェックするだけでOKでした。
その他の事は分かりませんのでスマホに期待するなり他の方のまとめを参考にするなりしてください。
流れとしては
SIMを入れる
↓
初期パスワード1234入力(レシートに書いてありますが、多分1234で固定)
↓
APNの設定
↓
先ほど登録したメールアドレスにメールが来ているのでサイトに飛び、
レシートに書いてあるIDやパスワードなどを入力して完了!
(この作業のためWifi環境が無いとダメです)
これで理論的には使える訳ですが、私のはうまくいかなかったです。
そんな時は
・1度WifiをOFFにする
・それでもダメならAPNが正しく設定されているかチェックする
・再起動してみる
などしてみてください。私はWifi切ったら画面の左上にFreeと表示され、繋がりました。
使ってみた感想など
まだ使い始めて3日くらいですが、基本的に快適です。
行動範囲は狭いものの、今の所どこでも繋がるし。
やはり知らない街なので、地図や乗り換え案内をみる機会が多いのですが便利です。
勝利。
電話は使っていないので分かりませんが、レシートに記載されている番号にかければ私のスマホがなるはず。必要にかられたら使いますが、LINEやWhatsappなどのアプリが提供する通話機能を使えば関係ない感じなので今後も使わない予定です。
社会人3年目、会社辞めたい
会社に私生活を忙殺されていた、わず
東京に生まれ、東京のまぁまぁ良い高校に行き、まぁまぁの大学に進学した。
それなりに友達もいたし、家族仲は良好。
そんな普通の人が決めたのは、普通の就職。
1年目、覚えることたくさんありすぎて訳わかんないけど楽しーー!
2年目、後輩も出来たし新しい社内資格も取って思い描いてた感じに働けてる!忙しいけど楽しー!
3年目、なんだこのくそ企業
な ん だ こ の 落 差 は
会社への不満は募る一方。
業務量は増えるのに給料は増えないし、使えない上司に毎日イライラするし、
外面ばかり良い感じに繕うものの全く変わらない社内の仕事。
非効率的な仕事を押し付ける会社と仕事の疲れを取るだけの私生活。
なんの為に仕事してるんだろう・・・?
ふとそんな事を考えて、
自分は仕事と私生活は分けたいタイプで、非効率的な仕事は嫌で、
仕事は楽しい私生活を送るための術でしかないと考えるタイプだと確信しました。
それなのに仕事に私生活をめちゃめちゃにされとる・・・!
そう気付いてからは、バシバシ行動に移しました。
・10月は自己啓発休暇を利用して1ヶ月休みまーす
・自由で、のんびりしてて、テンション上がる国ってどこや?
→フランスいいやん!もしかしたら新しい彼氏も作れるかもしれないし!にやり
・急いで語学学校の予約、前後に泊まるアパルトマンの予約
実際には有給とか有給とか有給とか組み合わせて50日くらいのお休みを取得。
会社に自己啓発休暇という制度があってよかった〜
上司はいけ好かない顔をしてたけど、ちょうどその時期に働き方改革の話題で盛り上がってて、案外すんなり休暇を取れたのはラッキーでした。
フランス語なんて、ぼぼぼぼんじゅーる?あむーる?くらいのレベル。
しかも付け焼き刃の勉強すらせずに飛び込む27歳の私。
英語はそれなりに喋れるし、語源一緒だしいけるっしょ!という勢いだけで来ました。
そんな感じで来たので、ワカランこともたくさんあるし、
おそらくこの後も同じ状況が続くと思われるので、ここに記しておこうと思います。