【独身だけど海外の精子バンクを使って妊活しよう】精子バンクってどうなのよ?自分なりのまとめそのに
前回の記事に引き続き、精子バンクについての自分なりのまとめ第二弾です。
なにしろ情報が少なくて、色んなサイトを見ているので時間がかかる。。
さて、前回、今私が疑問に思っていることの中に、
・日本の自宅に輸入するのが難しいなら、海外のクリニックで人工授精した方がよくない?どこでできる?
というのが合ったんだけど、それについてちょろっと調べました。
やっぱ日本では無理
Yahoo知恵袋なんかには、「一部の病院ではやってくれる」的な書き込みもちらほらあって、ほんまかいなーってことで調べてみる。
結論、やっぱ日本の病院で独身の女性が第三者からの精子提供で人工授精を受けるのは無理。なんやこの長い結論。
ちなみに第三者からの精子提供による人工授精というのは、Artificial Insemination by Donor=AID、非配偶者間人工授精、というらしい。
日本においては、法律上禁止されているわけではないものの、日本産科婦人科学会のポリシーとして"倫理上、宗教上、めっちゃナイーブなやつだから、特別な理由がない限りはやらない"というのがあるので、日本国内のほぼ全ての病院ではAIDは出来ません。
特別な事情というのも、セクシャルマイノリティーだからとか、相手がいないから、というのではダメ。妊娠を希望している夫婦なんだけど、検査したら夫がタネなしだったという場合に限って検討してもらえる、とかいうレベル。
日本の自宅に郵送してもらって自分でシリンジ法を試すという選択肢は残っているものの、自宅に配送OKの精子バンクを探す必要があるし、日本だとどの国からも遠いのでその分輸送費がかさむ。適切なタイミングで注文しないと排卵日に間に合わなくて無駄になるかも。というリスクがある。
だったらTinder法*1でいっかなーとか思っちゃった。
ほな、海外に行くしかないやんけえええ
ええ、そうなんです。
そうなんすよ。
まぁ社会人でそろそろ子ども欲しいなーって思ってるってことはみんなアラサーでしょ?
良いお年頃のおにゃのこが、毎月排卵日付近に会社を連休して、海外に治療を受けに行く。しかもALL 保険対象外の10割負担で。って結構無理があるよね。わかる。
そういう事情はあとでどうにかするとして、調べたことを発表するよ。
・デンマークでは、外国から来た独身女性のAIDが盛ん。
・体外受精の費用はヨーロッパで$2500~$5000(日本円で30万〜55万くらい)
・ヨーロッパの国に住んでる女性はデンマークが駆け込み寺的な存在
・他のヨーロッパの国、例えばお隣スウェーデンは42歳以降の治療は認められておらず、独身の女性は国の補助もない
・ちなみにデンマークでは国民は最初の3クールは補助が出て無料
・フランスやドイツでは医者が体外受精や人工授精を拒否したりしてる
・オーストリアやノルウェーでは、レズビアンカップルは治療してもらえるけど独身の女性はだめ
・デンマークはドナーの数も多いから待つ必要ない
ちなみにコペンハーゲンまでの航空券は往復安いので6万+燃油費くらい。
スカンジナビア航空が直行便を出してるよ。
その他、中東、パリ、フランクフルトなどから乗り継ぎでもいけるよん。