社会人3年目の女が1ヶ月休み取ってフランス留学した話

こんな会社辞めちまいたいと思ったのがきっかけ。選択的シングルマザーもありかも、と思って海外での精子バンク利用を企てる女のブログ。

【フランスとは全く関係ない】独身だけど海外の精子バンクを使って妊活しよう、と思った日のこと

こぬぬちは。

なんやかんやであっとゆーまに2019年ですよ。

平成が終わるというのもなんだか寂しく思える今日この頃。

 

さて。

題名の通りなのですが、フランスとは全く関係ないんだけど、海外の精子バンクを利用して妊活をすることにしました

今日はなぜそんな考えに至ったのかを記録していきたいと思います。

 

 

 

まず、私の妊活スペック。

・29歳、女性

・生理28日周期でほとんどずれない。

・25歳くらいの時に基礎体温にチャレンジするも、めんどくさすぎ&そのことで頭がいっぱいになってストレスだったのでやめた経験あり

・ブライダルチェックを受けた結果は、ほとんど全ての項目で問題なし

・↑でほとんど、とぼかしたのは、多嚢胞性卵巣になるかもしれない、と言われたため。簡単に言うと卵のタマゴは準備されてるんだけど、数が多いかもしれなくて、十分に育たない=排卵しにくい傾向にある。ただし、月経は周期的に来ているので服薬でどうにでもなるよー、とは言われた。実際クロミフェン服薬で排卵チェック済み。

・その他、風疹予防接種済み、性病なし。

 

次に、私のただのスペック。

・くっっっそ不規則な生活(深夜勤務あり)

・アルコールはビール1杯/日くらい、友達といたらもう少し飲むかも。休肝日なし

・タバコ吸わない。

パートナー、彼氏、好きな人、いない。

 

 

事の経緯

彼氏と別れた時、本当に切なかった。というのも、私は彼と結婚して家庭を作りたいと思っていたから。彼もこの事は知っていたけど、仕事で忙しすぎて国際結婚とか無理ゲーだということだったから。

別れるという選択をする前、自分の人生で達成したい事は何かを考えた。

それは、家庭を持つという事。

 

考えてみれば、高校生の時の目標は彼氏を作る事と、志望大学に行く事。

この2つの夢を叶えた大学生の時の目標は、ある職業に就く事。

そしてその職業になって数年が経った。

そう、今まで私は割と目標を達成してきたのだ。

 

人間だもの、新しい目標が欲しいじゃない。

 

そんな訳で、最初は彼氏を作る→結婚する→子ども作る

という、いわゆる普通のルートを辿ろうと思ったんですよ。

このご時世ですからね、29歳のババアでも目の前のスマホぽちぽちすれば言い寄って来てくれる人なんてそれなりにいるんですよ。ありがてえ。

数ある写真の中から、奇跡的な角度の写真を選択し、プロフィールには趣味や休日の過ごし方を適度に載せる。

そうすればいいねの300や400くらいはすぐにもらえるんですよ。

 

そんで、何人かとマッチさせて、その中でメッセージのやりとりが心地よかった数人と会う約束をして、会ってみた。

結果からいうと、めんどくせえ。信頼できるとか、結婚したいと思える人なんて分かんない。そりゃそうだよね、1年くらいは付き合わないと分かんないもんだよね。

 

こうして彼氏作りの段階から疲れてしまった私は、次の手を考えた。

それが、選択的シングルマザーという考え方。

色々探したけど結婚相手にふさわしい人には巡り会えなかった(←私はこれ)、とか、

もう男はこりごりだぜ!とか、

ぶっちゃけセクシャルマイノリティーでさー、とか

まぁいろんな理由で結婚しないで子どもを育てたいというやつ。

 

今の時代、シングルの家庭なんて掃いて捨てるほどいるし、制度も整ってる(はず)。

 

そんなわけで、私は独身彼氏なしのまま妊活することにしました。

 

 

精子を手に入れよう

さて、妊娠するには精子が必要だ。

 

あとあとめんどくさいから知人のじゃなくて、全然知らない人のやつがいい。

私が考えたのは2つ。かの有名なナンパアプリ、Tinderでワンナイトする策と、精子バンクに頼る策。

お金がないならTinderで野良精子をゲットすればいいし、お金があるなら精子バンクで優良精子をゲットすればいい。前者なら精子提供者(っつーかただのナンパ氏)の顔が分かるし、うまくやれば将来的なATMをゲットできる(養育費くれるかもよ)かもしれない。後者なら性感染症だの遺伝的疾患だのをクリアした優秀な精子Amazonショッピング感覚で手に入れられる。自分の好きな方を選べばいい。

 

私は、精子バンクを使ってみることにした。

なぜなら、自分の子どもだ。この先20年、いや、60年くらいは切っても切れない関係になる。そんな大切な存在に対して、精子バンクの費用は高すぎず、ちょうどいいと思った。それに、選択的シングルマザーという語感にも、こちらの方が合っていると感じた。