社会人3年目の女が1ヶ月休み取ってフランス留学した話

こんな会社辞めちまいたいと思ったのがきっかけ。選択的シングルマザーもありかも、と思って海外での精子バンク利用を企てる女のブログ。

なんてったってJAPONAISE!

今日のタイトル見て、

♪なんてッたッてあ〜いどる!みたいなノリで脳内再生余裕だった人、

(親近感)抱いて…いいですか…?

 

どうも、Mimiです。

 

今日はね私が通っているランブイエの語学学校について紹介するよ!

 

その名もInstitute International Rambouillet

なんだか最近名前が変わったらしく、以前はランブイエ国際学校だっけな?と言う名前だったようですが、今はInstitute Internationalです。

www.institut-international.com

 

サイトもこの夏にリニューアルしたようで、必要な情報が何一つ掲載されていないので大至急どうにかして欲しいです。

例えば、

料金

コースの概要

いつから授業が始まるのか

設備、施設

についての説明は一切ありません。

昔のホームページに乗っていたPDFが一番参考になるかも。情報は最新じゃないので参考程度にして欲しいところですが。

https://www.languagecourse.net/pdf/planete_langues_institut_international_rambouillet_brochure_1316_fr_23894.pdf

 

ざっくり説明すると、RamboilletはIl-de-Franceと言う地域に属する地名で、パリのモンパルナスから電車で一本、30分の距離にある田舎町です。

パリの南西にヴェルサイユがあり、さらにその向こう。

ランブイエ城が有名で、第一回先進国首脳会議が行われた場所でもあります。

以上。他に特筆するようなものもなければ事もありません。

 

 

そうはいっても良いところと悪いところいってみようやないの

街自体はひっそりとした田舎町で可もなく不可もない、いやあるとすれば田舎特有の

車がないと果てしなく遠い道を延々と歩く羽目になると言うだけですが、そんなことは自転車を借りるなり足代わりの友達をゲットするなりでなんとでもなります。

今回は1日目を終えたばかりの私がこの語学学校の良いところと悪いところを列挙して見たいと思います。

 

●良いところ

・少人数授業

一つのクラスに10人以下が基本らしい

 

・学校でパソコンが使える

学生なら無料ですもちろん。8台くらいあったかな。

 

・若い子からお年寄りまで様々な年齢層が集まっている

Kidsを除けば、最年少は18歳(←Mimiのルームメイト、めちゃカワ)、最年長は67歳の老夫婦(なぜかめちゃアグレッシブ)。

学生もいれば社会人もいるし、ママもいる。

 

・色んな国の人がいる。アジア人少ない。

スイス、ブラジル、ドイツ、アルジェリア、台湾、そして日本。

日本人は今の所私以外には見てない。

 

・学校が広くて綺麗

前行っていたパリの語学学校に比べると清潔だしボロくない(新しいとは言ってない)。

 

総じて生徒の質はいいと思う。すぐ友達になるような雰囲気があるし、私のいるコースでは休み時間は英語で会話してるw

 

 

●悪いところ

・事前のケアが全くケアフリーじゃない

申し込んでから授業料を払込むまでの期間に私が送ったメール、4通。向こうから来た返信、1通。バカンスだったんだろうなと今では思うけど、、じゃあバカンス行く前に『これから〜までバカンスで返事はしません。授業料についてはX日ごろにメールします』とか自動配信でいいからよこして!!

あとせめて、初日は何時から授業が始まるのか、自分はどのコースに振り分けられるのかとかは教えて欲しかった。私とルームメイトは何時に行けばいいのか分からず、適当に出発した。蓋を開けて見たら9時30分からだったので間に合ってよかったけど…

 

・自分が思っていたコースに入れてもらえるとは限らない

多分、と言うかきっとそうだと確信してるんだけど

この学校は田舎にあるのであまり人が集まらない→細かいレベル分けするとマンツーマンになっちゃう→ざっくり2つのコースにしちゃお!

てな訳で、めちゃめちゃ大変な思いをして事前テストをやったのに(点数は悪い)、自分の能力に見合っていないと思われるハイレベルなコースに入れられて困っているなう。Grand Debutantee(ガチ初級者)で申し込んだし、自分の実力もそうだと思うし、基礎からしっかり学びたいのになんだこれーーーー!そんなペラペラ喋られても困るっつーの!そんなに喋れないっつーの!

 

・他に何にもやることがない

田舎だからね、それがいいって言う説もある。

あとは語学学校仲間には森をお散歩してるよ〜って言う人もいたし、そういうクラブ活動みたいなのに参加するのも全然ありだと思う。

ホームステイしてる友達がいれば遊びに行ったり、子守の手伝いしたりね。

でも他には何にもない。スタバもなければマックもない。

 

・パリまで30分、近くて遠い都会かな

確かに、パリまでは30分、片道8ユーロ、乗り換えなしでお手軽に行ける。

しかし、それでも遠いのだ。パリで22時まで飲んだら終電ないよ。タクシー代ポンと出せる距離じゃないよ。1本電車を逃したらあとは1時間後、たまに電車は運休で代替えのバスが出てる。こんなの地元民じゃなきゃ深夜にやりたいと思えない。。

 

・Studioが遠すぎる

ちょっと遠いけど、大丈夫だから!と決められたStudio(ミニキッチン付きのアパートみたいなもん)。

駅から遠すぎんだろ!!!!!!

ルームメイトの足(スイス製)で15分、私の足(もちろん短足)だと25分、重い荷物を持ってると35分です。学校までだと+5分~10分くらい。

しかも分かりづらい!もしもLes vivialesっていうStudioを案内されたら、

参考にしてしっかり準備して行ってください。

 1.行き方。駅に着いたら地下を潜って反対側にでる。大きな道をひたすらひたすら歩くと、左にガソリンスタンドやシケたスーパーがあるロータリーにつくので、更にまっすぐ。緩やかな坂を登り切ると右手にWafuという日本料理屋っぽい中華料理屋が出て来ます。わざわざ和風にした意味〜!とツッコミをいれます。そのWafuの奥にアパルトマンがありますので、Wafuの駐車場を突っ切り、門を開け、看板も何もないですがぐるりと反対側まで行くと正面玄関に出ます。

 2.生き方。まず車を使えるチャンスがあるなら、有効活用しましょう。水、牛乳、缶詰など重いものは車で運ぶが吉です。特に水。4週間いるなら2Lのペットボトル12本くらいあっても全然余裕です。次に、駅の近く(駅前ではない)にflampoorがありますが、studioで食べるものはそこで買ってはいけません。マジで遠すぎるので、道の途中で投げ捨てたくなります。買い物は近くに大きなスーパーがあるのでそこに行くと良いでしょう。私はまだ行ったことないのですが、ルームメイト曰く道渡ってすぐだったとのことです。新鮮な野菜も手に入る模様。いきたい。日曜日はほとんどのスーパー、レストランが閉まっているので備蓄食料必須です。日曜に到着して死ぬかと思ったもんね。

 

 3.活き方。このアパルトマンにはフロント的なものが見当たらず、カフェテリアも始終閉まっている模様。他人の手は諦めて自分でなんとかするしかないです。

 

総評、1日目

1日目の感想ですが、これ3週間は長すぎだよぁという感じです。

初心者や普段フランス語を聞き慣れていない、そして差し迫ってフランス語を習得する必要のない私みたいなお気楽社会人なら、週に15時間、一日3時間ずつでも十分です。

初心者ならそれくらいがちょうどいい。むしろ、3時間×3日とかでもいいくらい。

 

え?私?週30時間のコースを申し込みましたよ。ええ。もちろん一日6時間も授業に出るなんてできないので午後はサボりです。友達とランチしてました。

大学生の時ですらそんなに授業出てなかったんじゃないかな、私。

 

誰か暇な人とランチでもディナーでもピクニックでも行きたいのですが

いかんせん人がいない。困った。。。

 

フランス語が結構喋れて、体力もあって、引きこもりタイプまたは他にやらなくちゃ行けないことがある人にはおすすめかもしれません。