社会人3年目の女が1ヶ月休み取ってフランス留学した話

こんな会社辞めちまいたいと思ったのがきっかけ。選択的シングルマザーもありかも、と思って海外での精子バンク利用を企てる女のブログ。

【海外の精子バンクを使って妊活しよう】最近の妊活まとめ

みなさんどうもこんばんは。

 

chezmimi.hatenablog.com

 

で書いたとおりなんですけど、すぐに渡航できない今、やること・できることって少ないんすよねー。

モチベーション保つので精一杯。むしろ貯金できてラッキー的な。

 

とはいえ、あまりにも進展がないのもツマランと思いますので、需要ないかもだけど最近の妊活近況をあっぷしたいと思います。

 

1.予算とか調べた

いつかの記事でも書いた通り、海外に渡航して人工授精を受けることは可能です(2019年6月現在)。デンマークとかね。

そこで、超概算だけど、どれくらいかかるのかを調べてみた。

 

 

〜mimiのざっくりどんぶり勘定〜

精子費 630€(生まれて初めて精子費って文字みたわ)=78000円

・治療費 2300dkk=38000円

・航空券(東京⇄コペンハーゲン) 15万円

・宿泊費(4泊) 5万円

・その他(食費など) 5万円

 

トータル 36万6000円

 

 

ばいーーーん。

 

1回の人工授精で36万か…なかなか震える金額じゃねえか…

しかも、4泊5日とかいう弾丸旅行のため、ついでに旅行★って感じでもないし。

 

ま、この費用で一番高くついてるのは航空券代なので、長く休める人は旅行もかねて行けばそんなに割高すぎるわけじゃないかも?

 

 

2.スケジューリング

デンマークのクリニックで治療を受ける場合、

本番の人工授精の前に、プリチェックのための来院が必要なようです(前記事参照)。

特にどの時期とは決まっていないけど、検査結果もすぐに出るわけではないし、生理期間中に行くのもめんどくさそうなので、

だいたい排卵日の3週間前くらいを目安に行ったらいいかな(※これはクリニックに確認したわけじゃないので要確認)。

 

なので、

渡航&プリチェック

生理、検査結果を待ってカウンセリング

排卵のタイミングをみて人工授精

ちょっと休んでから帰国

 

っていうのが初回の旅になるのかなぁと予想しております。

まるまる3週間くらい。長ッッッ

 

2回目以降は、2泊4日とかの弾丸でもケーオツなはず。

生理が終わってしばらくしたらコペンハーゲンに飛んで、人工授精して、帰国する。

ハードなスケジュールだけど、、3週間も休んでられないZE!っていう私みたいな女子にはなかなかな朗報じゃない?

 

 

3.一応パートナー探してみた

なんだかんだっつってもね、やっぱり一人より二人の方が良い訳ですよ。

私だってパートナー選びを完全に諦めた訳じゃない。

んだもんで、一応彼氏作ってみたり婚活してみたりしました。

結果から申し上げると、結婚とかそういうんじゃないなーっていう人ばかりだった。

 

私の結婚相手(=子供の父親)の理想は、ごく平均的な収入が安定的にあって、そしてそしてレディーファーストを慣習/文化として実践できる人!!

レディーファーストのスマートさを子供に教えられる人がいいんですよ。

ってなるとなかなかいないんだよね〜〜〜

 

なんで自分が海外の精子バンクを使おうと思ったのかを改めて実感しました。まる。

(ねむくなったからまた今度)

 

【独身だけど海外の精子バンクを使って妊活】日本で事前診断を受けて来た件

おつかれーす。

全国の妊活&仕事辞めたいレディーの皆さま、おつかれーっす。

 

さて、前回妊活用語なんてものを書いた訳ですけれども

 

chezmimi.hatenablog.com

 

 

その後ぱたりとブログの更新を怠っておりました。

というのも、今の状況でできることって本当に少ないんですyo!

 

主に情報収集。ていうか日本で精子バンクを使った人工授精が行われていないんだから行動するっつっても限りがあるよね。うん。

 

そんな中、私がこの1ヶ月でやっていたことといえば、

妊活用の健康診断

まーブライダルチェックってやつです。

 

 

いつかの記事で、以前ブライダルチェック受けたよ!結果は結構良好だったよ!って話をしたと思うんですけど、今回は海外のクリニックに提出する用のテストを受けに行って来ました

 

 

まず、私がいいなと思ったのがデンマークのクリニック。

そこにメールで問い合わせをすると、外国人(つまり私)でも治療okとのこと。

で、「あんまり頻繁に行けないんだけど…」と相談すると、

「大丈夫!事前のチェックアップ(健康診断)を日本でやってもらって、それを電子カルテ(?)にアップロードすれば事前準備の為の渡航はいらないよ!」

とのこと。

 

てな訳で、指定のチェックアップを受けるためにかかりつけの婦人科に赴いた訳です。

ちなみにそのクリニックに指定されたチェック項目は以下の通り。

・Anti-HBcB型肝炎抗体)

・HBsAg(B型肝炎の表面抗原)

・Anti-HCVC型肝炎抗体)

・HIV1+2

クラミジア検査

 

しかし、しかしだ。

なんの疑いもなく婦人科を訪れた私に災難がふりかかる。

 

項目としてはブライダルチェックの項目に入っていそうなので、ブライダルチェックで予約を入れ、準備万端で診察室をノックする私。

 

私「あのー、海外で治療をするかもしれないので、この5項目を調べてほしいんですけど」

先生「ほー、なるほど。まず、上2つはB型肝炎抗体のテストってことで1つにまとめられちゃうなぁ。」

私「そういうもんなんですか」

先生「そうだねー。僕たちが分析する訳じゃなくて、外部委託だからね。それと、HIVも1+2ってなってるけどまとまっちゃうね。」

私「あ、ソウナンスカー」

先生「うん。じゃあ内診しようかー」

私「ヘーイ」

 

 

先生「子宮も卵管も問題なさそうだね」

私「あ、ハイ ソッスカ」

私「そういえば」

先生「ん?」

私「検査結果って英語で書いてもらえるんでしょうか」

先生「あーそれは無理だね」

私「えっっっっ」

先生「外部委託だからフォーマットの指定とかできないからね〜」

私「えっっっっっっっっっ」

先生「はーい、じゃあ次は血液検査なので身支度済んだらry(」

 

 

そうなんです。

海外のクリニックに結果を送信しなくちゃいけないのに、日本語の検査結果しか入手できない(わかる?)。

 

つまり、今回のチェックアップはほぼ無駄。

やっぱり事前検査のためにデンマーク渡航するしかない。

 

無理やり意味を見出すとすれば、もしここで何かひっかかるようなことがあれば、日本で治療をしてから→事前検査のための渡航

となるので、色々節約できるってところかしら。

海外まで行ったのに事前検査でひっかかったらどうしようもないしね。

 

 

えーん( ;  ; )

 

 

ちなみにこの検査、2万くらいしました。

結果は問題なし。

前回検査してから2回しかセックスしてないから、なんだか割高だなぁとか思ったりしたのでした。

 

 

まとめ

日本の婦人科では英語の検査証明書は発行してもらえない。*1

事前検査のための渡航が必要っぽい。

 

*1:私のかかりつけ婦人科は不妊治療を主にやっている所で、23区内のいい感じの病院です。他の婦人科なら発行してもらえるかもしれない。

【独身だけど海外の精子バンクを使って妊活しよう】妊活用語 日英辞典

寒いですね〜

身体をあっためる飲み物でも飲みながらチラ見していってくださいね〜

 

このところ、寝ても覚めても独身精子バンク妊活について検索しまくっているんですけど、前にも書いた通り、日本ではやっている方が少ないようで(そりゃそうだ)、あまり情報がありません。

そこで海外のブログやクリニックのコラムを読んでは知識を得ているんですけど、いかんせん専門用語が分からない。日本語ですら専門用語でこられると怪しいのに、英語だと本当に先に進めない。

 

そんなわけで今日はよく出てくる妊活用語を日英で紹介していきます!

 

 

AIH...Artificial Insemination with husband's spermの略で、夫の精子を子宮付近に注入する方法。

AMH...Anti-Mullerian Hormoneの略で、抗ミュラー管ホルモンのこと。卵巣内にどのくらいの卵が残っているか(卵巣予備能力)を反映するため、閉経時期の目安を知ることができる。血液内のホルモンで測定する。

Insemination...授精。単にinseminationだけだと、子宮内人工授精を指すことが多い。

ICI...子宮頸管内精子注入法。Intracervical Inseminationの略で、子宮頸管に精子を注入する方法。または、未洗浄精子のこと。

IUI...Intrauterine Inseminationの略で、子宮内人工授精。または、洗浄済み精子のこと。麻酔も手術も必要ない場合が多く、洗浄した精子を細い管を通して子宮近くに注射する方法。シリンジ法の豪華版、みたいな。AIHと同じと書いてあるけど、AIHはArtificial Insemination by Husbandの略で、配偶者間人工授精なので厳密には違う。

 

sperm...精子

sperm bank...精子バンク。海外で盛ん。

treatment...治療

Uterus...子宮

 

ICIとIUIについては、どっちを選ぶべきか?っていうコラムがネット上にはたくさんあるので読んでみるといいと思います!

また新しい単語に出会ったら更新しまーす

【独身だけど海外の精子バンクを使って妊活しよう】クリニックにメールをしてみた

こんにちは。

3連休ですねぇ〜

Tinderを左スワイプしながらNetflixに勤しむわたしです。

 

今日はデンマークのクリニックに質問メールをしました。

思っていたよりも早く返信があり、ちょっといいなと思っているところ。

参考になるかどうかはわからないけど、もし英語が苦手な人がいたらコピペして使ってもいいんだからねッッ

 

 

Hello!
My name is Mimi, live in Tokyo, Japan.
I'm 29 years old, single woman.
I'm really interested in your treatments, especially insemination.
My country Japan is prohibit insemination to single or lesbian couple. So I would like to ask very basic questions.

•I can't visit your clinic as often as Europeans. It might be once a 3 month or so on.
So Can I take your treatment?
•I'd like to use sperm bank. Does it needs additional cost?
•About how much does it costs?

If you have any suggestion or advice, please let me know.
I'm looking forward to hear your answer soon.
Best wishes,

Mimi

 

 

適当な日本語訳を載せておくと、

こんにちは!

私の名前はMimiで東京に住んでいます。

29歳で独身ですぅ。

私はあなた方の治療、特に人工授精にとても興味を持っています。

私が住む日本では独身やレズビアンカップルへの人工授精は禁止されています。ですのでとても基本的なところから伺ってもよろしいでしょうか。

・私はあまり頻繁にクリニックに行けません。たぶん3ヶ月に1回くらい。それでも治療は受けられますか?

・私は精子バンクを利用しようと考えているんですけど、追加料金はかかりますか?

・だいたいどのくらいの費用がかかりますか?

 

もし何か提案やアドバイスがあれば、ぜひ教えてください。

お返事お待ちしております。

じゃ。

Mimi

 

こんなかんじかなー。

で、4時間くらいしたら(日曜日なのに!)お返事が来たので、それも載せときます。

英語はなしね。

 

どうも、Mimi.

もちろん治療受けられるわよん。

今の段階で、何か生殖器系の問題はある?

これが料金表よ。あなたがどれを選択するのかで料金が変わるの。

精子バンクはESBとCryosと提携してるわ。精子の値段は一つずつ違うから好きなやつを選んでね。

じゃ。

 

 

ってことで、

わーーーい!

外国人でも治療受けられるみたい!

ちなみに、料金は人工授精の代金が1500dkk

コンサル料?が800dkk

匿名ドナーの精子2200dkk

オープンドナーの精子3500dkk

 

ん?精子バンクと提携してると言ってたけど、ここでも買えるのかな?

そうだとして、ここで買えるやつを使えば…

人工授精代+コンサル料+匿名ドナーの精子=5500dkk=92000円

 

仮に提携している精子バンクの精子を使うとなると…

適当に調べた匿名ドナーの精子(IUI) €409

配送料 €96

税金 €126

合計 €631=78000円

これらプラス、クリニックの人工授精代+コンサル料=78000円+38000円=116000円

 

ふむ。

思ったよりも差がない。

やはり渡航費なんかはのぞいて一回10万ちょいはかかる感じのよう。

 

もう少し色々聞いてみたいと思います!

【独身だけど海外の精子バンクを使って妊活しよう】精子バンクを使う、という決断において考えなくてはいけないこと

みなさんどうもこんにちは。Mimiです。

独身彼氏なしだけど子どもが欲しいと思ってから、まだ1週間くらい。

 

chezmimi.hatenablog.com

 

全く何にも知らない状態から、色んなコンテンツを読んで、少しは知識が増えました。

 

さて、今日は精子バンクを使うという決断をする際に考えなくてはいけないことをリストアップしてみたいと思います。現時点で考えついたものだけなので抜けてるところがあるかもしれないけど、そこは追々足していけばいいや。

 

妊娠に向けて

・どんな個性を持った精子が欲しいのか(人種、髪の色、目の色、肌の色、身長、宗教、教育など)

・匿名のドナーにするか、それともオープンドナー(一定の年齢になったらコンタクトが取れる)にするか

・もし妊娠できなかったらどうするか(終わりの線引きをあらかじめしておく)

・どんな方法でドナーを見つけるか

・周りのサポート体制や、国の支援で使えそうなものは?

 

子育てに向けて

・父親なしで育てるというのはどんなもんなのか

・周囲の反応にどう対応するか

・子供にはどんな風に言って聞かせるのか

 

 

こんなかんじかなぁ。

 

特に大事だなと思ったのは、終わりの線引きをしておくというのと、子供にどんな風に言って聞かせるのか、ということ。

海外のブログなんかを読んでいてなんとなーく

・6回分の精子を買って(つまり6サイクル分)、ダメだったら諦める

・1年間だけやる

・100万円を妊娠資金として用意して、それが尽きたら諦める(渡航費込み)

という期限の設け方をしている人が多かったかな。

費用については明言しない人が多いけど、100万〜200万くらいかなという印象。

 

子供にどんな風に言って聞かせるか、というのは本当によくよく考えないといけない問題ですよね。

例えばアメリカやデンマークやヨーロッパの都市部ではそういう生い立ちに理解がある人も多いし、きちんとケアをしてあげれば、ありのままを話せる環境だと思う。

でも日本なんかはまだまだ理解が進んでいないから、話すより隠した方が楽だろうなと思う。

 

うーん。結構めんどくさいなぁ。。笑

 

【独身だけど海外の精子バンクを使って妊活しよう】精子バンクってどうなのよ?自分なりのまとめそのに

前回の記事に引き続き、精子バンクについての自分なりのまとめ第二弾です。

なにしろ情報が少なくて、色んなサイトを見ているので時間がかかる。。

 

さて、前回、今私が疑問に思っていることの中に、

・日本の自宅に輸入するのが難しいなら、海外のクリニックで人工授精した方がよくない?どこでできる?

というのが合ったんだけど、それについてちょろっと調べました。

 

やっぱ日本では無理

Yahoo知恵袋なんかには、「一部の病院ではやってくれる」的な書き込みもちらほらあって、ほんまかいなーってことで調べてみる。

結論、やっぱ日本の病院で独身の女性が第三者からの精子提供で人工授精を受けるのは無理。なんやこの長い結論。

ちなみに第三者からの精子提供による人工授精というのは、Artificial Insemination by Donor=AID、非配偶者間人工授精、というらしい。

日本においては、法律上禁止されているわけではないものの、日本産科婦人科学会のポリシーとして"倫理上、宗教上、めっちゃナイーブなやつだから、特別な理由がない限りはやらない"というのがあるので、日本国内のほぼ全ての病院ではAIDは出来ません。

特別な事情というのも、セクシャルマイノリティーだからとか、相手がいないから、というのではダメ。妊娠を希望している夫婦なんだけど、検査したら夫がタネなしだったという場合に限って検討してもらえる、とかいうレベル。

 

日本の自宅に郵送してもらって自分でシリンジ法を試すという選択肢は残っているものの、自宅に配送OKの精子バンクを探す必要があるし、日本だとどの国からも遠いのでその分輸送費がかさむ。適切なタイミングで注文しないと排卵日に間に合わなくて無駄になるかも。というリスクがある。

だったらTinder法*1でいっかなーとか思っちゃった。

 

 

ほな、海外に行くしかないやんけえええ

ええ、そうなんです。

そうなんすよ。

まぁ社会人でそろそろ子ども欲しいなーって思ってるってことはみんなアラサーでしょ?

良いお年頃のおにゃのこが、毎月排卵日付近に会社を連休して、海外に治療を受けに行く。しかもALL 保険対象外の10割負担で。って結構無理があるよね。わかる。

 

そういう事情はあとでどうにかするとして、調べたことを発表するよ。

 

デンマークでは、外国から来た独身女性のAIDが盛ん。

体外受精の費用はヨーロッパで$2500~$5000(日本円で30万〜55万くらい)

・ヨーロッパの国に住んでる女性はデンマークが駆け込み寺的な存在

・他のヨーロッパの国、例えばお隣スウェーデンは42歳以降の治療は認められておらず、独身の女性は国の補助もない

・ちなみにデンマークでは国民は最初の3クールは補助が出て無料

・フランスやドイツでは医者が体外受精や人工授精を拒否したりしてる

オーストリアノルウェーでは、レズビアンカップルは治療してもらえるけど独身の女性はだめ

デンマークはドナーの数も多いから待つ必要ない

 

ちなみにコペンハーゲンまでの航空券は往復安いので6万+燃油費くらい。

スカンジナビア航空が直行便を出してるよ。

その他、中東、パリ、フランクフルトなどから乗り継ぎでもいけるよん。

 

*1:かの有名なマッチングアプリ、Tinderで野良精子をゲットするというもの。コストは0に等しいが、精子の質については未知数であり、危険が伴う

【独身だけど海外の精子バンクを使って妊活しよう】精子バンクってどうなのよ?自分なりのまとめ

 ばしばし書いてくぜ!

 

 

精子バンクってどうなのよ?

これについてはまだやってないので何とも言えないけど、追々レポしようと思っています。なので、ここではネットの海をサーフィンしてわかったことを書いておこうと思います。

 

まず、日本における精子バンク

結論から言うと、ドナーの数は少ないし、そもそも精子バンクを利用した人工授精はほぼ無理。日本はLGBTとか新しい人生観とかそういうのに法律が対応するのが非常に遅く、保守的なので、私のような選択的シングルマザー希望者には正規の道では無理っぽい。

※正規の道では、と言ったのは、病院によっては既婚であるようにみせかければ(夫は海外駐在で…等と嘘をつく)、やってくれるかもしれないから。でもやはり最近はリスク管理の一環的な理由で、婚姻証明書とか戸籍抄本などの続柄が記載された公文書の提示を求められることが多いようです。ま、そりゃそーだよね。。

 

次に、海外の精子バンク

アメリカ、デンマーク、イギリスなんかではすごくポピュラーな存在みたいね。

こういうところにフランスが入ってこないのがまた面白い。出生率は高いけど、精子バンク利用者は少ない。つまり、みんなセックス大好きで自然妊娠してるってことかな?笑

 

しかし、いかんせん海外の精子バンクを利用して妊活した、という情報が少ない。

あってもいわゆる取材としてピックアップされた、雑誌やサイトのひとネタに過ぎない感じ。

その中でも詳しくレポされてて勉強になるなー!と思ったのはこれ。

www.coeljapan.com

 

コエルというサイトの記事で、精子バンクで子どもを持つということという連載もので、①〜③まで。

デンマーク精子バンクがポピュラーなのはどんな背景があるからか、どんなシステムでドナー(精子提供者)が決まるのか、どんなシステムで人工授精まで行き着くのか。

そんなことが文量多く、載ってます。分かりやすくて勉強になる。ありがたし。

 

 

あとは、未婚でも人工授精(AID)に協力してくれる病院はないかという質問とその回答。

未婚でのAID 2014/06/25 13:21 | 不妊治療情報サイト【子宝ねっと】

普通の掲示板で、投稿者や回答者はみなさん専門家ではないようですが、情報交換が闊達でなかなかよかった。Yahoo知恵袋とかにもこういう質問はあったけど、どれも回答者がクソで的を得た回答はほぼなかった。「そんな理由で子供を作るなんて親のエゴです!!!!子育てはそんな易しいもんじゃない!」とか回答する人ってどんな思考回路してんのかな。そんな風潮だから子供が増えなくてやばいんじゃないか。つーか質問に答えられないなら黙ってろよ。。

 

もう一つ、似たような掲示板で、41歳パートナーなしでも体外受精を受けたいという人の投稿。

高齢出産VOICE - 話題の詳細 :: babycom

参考になるのは質問者と同じ40代でパートナーなしで妊活している人の回答。

住んでいる国は日本じゃないみたいだけど、色々トライしているのが分かり、貴重な実体験を読めます。(ちなみにその他の回答は割とクソ)

 

 

私が今、わからんこと。

・日本の自宅でシリンジ法をやりたいけど、自宅に郵送してくれるところはあるのか?

デンマークのEuropean Sperm Bankでは2018年から自宅への郵送はしないことになった、と書いてあります。

・日本への輸入はどうやればいい?

→まず、液体窒素が入ったタンク(しかも他人の精子入り)を輸入するには?検疫とかどうなのよ?スムーズに輸入するための手順が不明。

・日本の自宅に輸入するのが難しいなら、海外のクリニックで人工授精した方がよくない?どこでできる?

→今目をつけているのはデンマーク。外国人にもやってくれるっぽい。でも定期的に通うのは結構大変だから、そういう所にも気を使ってくれるところないかなー。

あとはタイとか。衛生面どうなんだっつー根本的な疑問は残るものの、性に関する外科的技術はなかなか高いし、ホテルからスケジュールまでコーディネートしてくれる病院もあるみたい。日本から近いし、なかなかいいかも。

 

・・